「アソビ」だと思って「仕事」する

前々回のブログ「考えてからやる」(2009年2月16日)と、
同じ会社での出来事――。

ある日、昼過ぎ、私はパソコン(マック)の
キーボードに突っ伏していた。

「どうやら、苦しんでいるようだな」

「ハイ」

「全く、考え方を変えられないか？」

「変えると言うと？――」

「『仕事』を、『アソビ』と考えてやるんだ」

「へえー」

「『仕事＝アソビ』なんてこと、絶対に
　ありえないんだけど、
　『仕事がアソビ』だと考えてみるんだ」

「なるほど」

「別のアプローチが、できるんじゃないか？」

「そうかもしれません」

「あともうひとつ、言っておきたいことがあるんだ」

「何でしょう？」

「『いつでも誰か見てる』と思って動いてみるんだ！　これも重要」

「へぇー」

「まぁ、頑張って！　
　おっと、『頑張るな』って意味のアドバイスしたんだったな、俺」

デザイン室長の話によると
――「あんな、ざっくばらんな人だけど」――
その人は、会社で、一番、営業成績を上げている人だった。

言うことをきいてみることにした。

「ありがとうございました！」

投稿者 : 城田　博樹 | 投稿日時 : 2009.02.27 22:27