シナリオ・ライフハック Vol.2

~あなたの人間力を高めるブログです

2007-01-01から1年間の記事一覧

800円のお弁当

新幹線に乗る。 東京―新大阪間だとしよう。 野口悠紀雄氏の名著・『続「超」整理法』に、次のようにある。 移動や探し物のための所要時間には、かなりの不確 実性がある。また、他人の協力も、すぐに得られるか どうか、不確実だ。したがって、これらは、ス…

明るい、HY川君

高校のバレーボール部は、 まさに、クラブ活動の「るつぼ」だった。 水泳、野球、バスケットボール…。 色々な出身者が居た。 もちろん、私のようなバレーボール出身者も居る。 HY川は、中学の頃、野球部員だった。 高校で、我々は、体育館が使えない時は、 …

祭日の前日

祭日の前日、いいよね。 朝から、皆、微笑んでいて。 「明日、祭日だね!」 なんて、ひと言も確認し合ったりはしないのだけれど。 皆、優しくなって。 人が何か失敗しても、「いいよ! いいよ!」って、 許してあげられそうな日。 少々、残業があっても、誰…

移動しました。

ブログを移動しました。 http://d.hatena.ne.jp/hirokunshirota/ よろしくね。 投稿者 : 城田 博樹 | 投稿日時 : 2007.11.21 21:59 人気blogランキングへ

一年間で見極める

甥が、こんなテレビ・ゲームをやっていた。 とある牧場主となって生活していくという、 ロール・プレイング・ゲームだ。 時間は、短縮されて、ゲーム内で進んでいく。 家畜を飼うことができる。 畑を持つことができる。 犬を飼うことができる。 野菜を売るこ…

目的のために『わんこそば状態』

高校の修学旅行は、東北へ行った。 旅行先は、選択できることになっていて、 私は、「東北A」というコースを選んだ。 岩手県の盛岡へも立ち寄るコースだ。 希望者だけ、「わんこそば」を食べに行っても 良いことになっていた。 皆と別れて、8人ほどで、わん…

「時間の使い方」を考える

私が、高校時代、バレーボールを 部活でやっていたことは、 以前のブログ・『二つの柵を越えるマックイーン』 (http://d.hatena.ne.jp/hirokishirota/「お見合い禁止」など) で、述べたことだ。 美術のM先生が、バレーボール部の顧問だった。 勿論、M先生…

10分前に着き、待つ

学生諸君に、読んでほしい。 私は、新卒時に大手広告代理店を、2社、受けた。 いわゆる「最大手」と「業界2位」の会社だ。 デザイナー職で受けた。 「最大手」は、「指定校制度」というものをとっていて、 指定校の学生しか、デザイナー職で受けられない。 …

She Walks Like a Lily.

もちろん、 ブログ・タイトル「She Walks Like a Lily」は、 「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」から、 取ったものだ。 投稿者 : 城田 博樹 | 投稿日時 : 2007.11.06 20:51

子供の声は何故似てる

裕章(妹の息子)が、まだ小学生だった頃、 こんなことがあった。 ある時、 ショッピングセンターに、母・妹・裕章と甥をもう一人を連れて、 買い物に行った。 全員、休憩所で休憩していると、 「おばあちゃーん!!」 と子供の声がした。 母は、言った。 「びっ…

引き継ぎました。

『二つの柵を越えるマックイーン』から、 このブログへと引き継ぎました。 以前のブログのURLは、 http://d.hatena.ne.jp/hirokishirota/ です。 よろしくね。

正解は知っている

皆、 何か間違っていることをしているとき、 「間違っているなぁー」 と薄々、感じたことは無いだろうか? 以前、私がブログに書いた『素直な気持ちになること』(2007年1月3日) に通じる<思い>だ。(少し表現は違うが) 「間違っているなぁー」と薄々感じてい…

映画の主人公

今から、君も、「映画の主人公」になろう。 「映画の主人公」だから、少々の困難はある。 「映画の主人公」だから、少々の困難も乗り越えられる。 「映画の主人公」だから、人前でも堂々と話せる。 「映画の主人公」だから、集団の中でも<主人公>で居られる…

文具売場にて~阪神百貨店の良き伝統

阪神百貨店文具売場は、お気に入りの場所だった。 ある年に、新卒で入った緑色の瞳の女の子も、 私のお気に入りだった。 その子に会いたくて文具売場へ行き、 ボールペンを買う。 その子が聞く。 「ボールペンをお求めですね?」 私は、ちょっと、ムッとして…

料理――母の作品

私は両親と住んでいる。 一つ困っていることがある。 母の作る夕食の量が、多いのだ。 母に、 「量が多い」 と言うと、 「残して!」 と言われる。 「少なく作れない」 とも言われる。 私の気持ちとしても、 食べ物を残すことには、気が引ける。 「現在の量…

立体の授業

美術学部に入学した私が、最初に直面した問題は、 「立体の授業」だったと思う。 1年生は、50音順に3クラスに分けられ、 基礎的なことを学んでいく。 3クラスとも、ひとクラスの中には、 油絵、日本画、書道、グラフィックデザイン、生産デザイン、建築デザ…

場所がワルイ!

大学の授業での、写真フィルム現像中。 女の子が叫んだ。 「どうして、ここでフィルム現像すると ぜったい失敗するんだろう?」 女の子の横にいた子は、ひと言で答えた。 「場所がワルイ!」 私の家の近くの、ある土地は、代々、 ガソリンスタンドだ。 「代…

一年間で嫌な事

今年一年、嫌な事があったら、ビールを飲もう、と決めた。 学生の頃である。 一年間――4月から3月。 缶ビールにすることにした。 本棚の上に空き缶を並べていく。 バドワイザーや、クアーズの缶が並んでいった。 缶ビールはかさばるので、少し増えただけで、…

腹筋十回

別に、頭が良さそうなアイドルでもなかった。 テレビの、あるアイドル紹介番組での、 グラビア・アイドルへのインタビューだった。 「ウエスト、引き締まってるね!」 「毎日、腹筋、やってるんです」 「腹筋って、何回ぐらい?」 「十回!」 「十回? たっ…

ふたりは若い(第1回)

夕方。 勝と智恵美の家。 キッチンで恵美と智恵美が、 ハンバーグを作りながらしゃべっている。 恵美は、勝と智恵美の娘。 智恵美 「嫌よ、シンガポールなんて」 恵美 「お母さん」 「あたしは、嫌よ! お父さんの意見も聞いてみてよ!」 「私からは、聞けな…

遊びに行くね!~Bカン、フル!!

日曜日。 小学6年生の誠が、また、遊びに来ている。 誠と、叔父の慎司が吉野家へ入って来る。 店内は、ほどほどに混んでいる。 誠と慎司が、カウンターの席に座る。 店員 「いらしゃいませー」 慎司 「牛丼、大盛り」 誠 「豚丼、並」 「誠、何で、豚丼、頼…

免許更新・占星術

去年の9月に運転免許証を更新した。 更新する会場で、あるおじさんに声を掛けられた。 「講習、受けんでもよろしおまんのかいな?」 「無事故・無違反なら…」 「わて、違反しましたで!」 「へえ、どうしてでしょうね?」 「私の聞きそうなことを聞いてくる…

野球は、10人

指名打者制は、邪道であると思っていた。 野球の指名打者制は、 1973年、メジャーリーグベースボールのアメリカン・ リーグで初めて採用される。 日本プロ野球ではパシフィック・リーグが1975年から 採用。日本選手権シリーズでは1985年に初めて採用 (全試…

元気にやれ

私は、学生の頃、古武道をするサークルに入っていた。 ここで、何度か言ったかもしれない。 毎年2回、スポーツデイというものが行なわれていた。 スポーツデイのプレ企画と銘打って、 私たち古武道のサークルは、毎回、演武を行なっていた。 毎年、1回目のス…

レイナちゃんへ

「キューピット」のポイントというものがなくなって、 レイナちゃんのメールを見られなくなったんだ。 連絡を取りたいことは取りたいので、 gooのメールアドレスのほうにメールを送ってくれるかな? これを読んでくれることを期待します…。 人気blogランキン…

遊びに行くね!~今度は、お正月(7月26日)

神社の参道。 川沿いの桜並木が、参道である。 小学6年生の誠と、誠の叔父の慎司が並んで歩いている。 慎司 「神社へ行くの、久しぶりだな――あっ!」 誠 「どうしたの!」 「飛んでいた蝉が、今、突然、地面に落ちた!」 「ほんと?」 「ファーって感じで落…

遊びに行くね!~今度は、夏休み(7月25日)

午後5時半。 電車の中。 誠と、その弟・治(小学2年生)、慎司、誠のお婆ちゃんの4人が、 椅子に並んで座っている。 慎司、誠に、 「映画の上映時間に間に合ったのはいいけど、 映画自体は面白くなかったな!」 誠 「そうだね」 慎司、誠のお婆ちゃん(慎司…

遊びに行くね!~今度は、夏休み(7月24日)

昼。 慎司の家の前。 慎司の妹・亜子が、子供たちの写真を撮ろうとしている。 「ぼくちゃんたちー、写真、撮るよー!」 子供たち、それぞれ、アクションもののヒーローの真似をする。 「普通にしてー!」 亜子、慎司に、 「子供たち撮るときは、『普通にして…

遊びに行くね!~今度は、夏休み(7月23日)

吉野家。 午後2時。 客は、まばら。 小学6年生の誠と、誠の叔父の慎司が入って来る。 慎司 「えーと、牛丼、大盛り。 誠は?」 「牛丼、並!」 調理場を眺める二人。 「お待ち!」 と店員が牛丼を2つ持ってくる。 慎司 「どうも」 ひたすら、牛丼を食べる二…

読書~読み終える~

各駅停車。 午後3時。 電車内。 立っている人が2、3人いるくらいの混み具合。 座席は、全部、埋まっている。 女の子が座っている。 19歳くらいの女の子。 文庫本を読んでいる。 本にはカバーがかかっている。 ページを指でつまんで持っている。 ページを立て…