シナリオ・ライフハック Vol.2

~あなたの人間力を高めるブログです

好きです・好きです=ウォー・アイ・ニー

冬。 二月十四日。 午後。 私立高校。 1年B組の教室。 蘭々が机に伏せって泣いている。 響子「蘭々、渡せなかったの?」 蘭々「そ」 響子「瞬くんの住所なら、分かるわよ!」 蘭々「持ってく」 瞬の家の前。 夕方。 蘭々は制服姿。 瞬は普段着。 蘭々「受け…

ミーナと てっちゃんズ -9-

電車の車内。 廃線が決まっている。 最終電車。 ミーナ、部長、明、隆が座席に座り、 写真部の博が、そばに立っている。 ミーナ「第三セクターにも、なんないの?」 部長、うなずく。 明、うなずく。 隆、うなずく。 博も、うなずく。 ミーナ「完全な、廃線…

キョウソウ!〜競走!〜

春。 新興住宅地。 緩やかな坂道。 姉(高校3年生)と弟(中学2年生)が、 並んで登って行く。 午後7時。 あたりは、薄暗い。 姉は、高校の制服を着ている。 手に高校の革の鞄を持っている。 パンパンに張って重たそう。 弟は、ふだん着。 自転車を押して歩いて…

どっちがしんどい?

二者択一で、迷ったら、 「どっちがしんどい?」 と自問してみる。 「しんどい」ほうが、正解だ。 私は、ブログで、 数々、判断法を示してきた。 究極的には、この 「どっちがしんどい?」 が、一番、良いと思う。 諸君の健闘を祈る! 投稿者 : 城田 博樹 | …

それを“スポーツ”と捉える

それを“スポーツ”と捉えると上手く行く。 どんなに“スポーツ”と捉えるのが、難しくてもだ。 “スポーツ”と捉えるのが難しいほうが、上手く行くかもしれない。 第13回アメリカ横断ウルトラクイズ優勝者・長戸勇人さんは、を“スポーツ”と捉えていた。 歴代の勝…

結婚するならアナウンサー

男が結婚相手に求めるべき3条件というのを、 知っているだろうか? それは、 (1)肌がキレイ (2)声がキレイ (3)料理上手 ――だ。 TVに出ているアナウンサーは、 3条件のうち、すでに2つを満たしている。 肌の汚いTVのアナウンサーはいないし、 声の汚いアナウ…

思わないからいけないのよ!

「思わないからいけないのよ!」 彼女は、そう言った。 「イメージしないから」ではなく、「思わないから」と言われた。 英語でなく、日本語で言われると、強烈な印象があった。 たった一度しか言われていない。 こんな、自分より歳下の女の子(たいした女の…

言ってはいけない「しんどい」と

どんなに疲れていても、「しんどい」 と言ってはいけない。 顔に疲れが明確にあらわれていても、だ。 あなたの部下は、あなたの顔を慎重に 覗き込み、聞いてくることだろう。 「しんどい、ですか?」 この質問に「しんどい」と答えてはいけない。 言った瞬間…

オーヤンの話

オーヤンと私は、仲が良かった。 男の子の友達だ。 先生は、ある日、こう言った。 「大山君は、今日から、U君になります」 小学4年生のときだった。 もう30年以上前の話になる。 私たちは、顔を見合わせた。 親が、離婚したのだった。 オーヤンは、お母さん…

暗越奈良街道(くらがりごえならかいどう)

市の広報誌に、奈良街道についての記述があった。 家の近くの道だったので、行ってみることにした。 石の道しるべを見ていると、30歳くらいの男の人が話し掛けてきた。 当時、私は、15歳。 「これ、何ていう道か、知ってる?」 「『奈良街道』って書いてあり…

探すなよ!

学生のとき、市内のケーブルテレビ局で、 アルバイトをしていた。 短期のバイトだった。 大規模な落雷があった。 各家庭をまわり、ケーブルの修復作業の補助をした。 メチャクチャ大変だった。 落雷騒動が収まった頃、 上司が「外まわりで大変だったろうから…

丸いテーブル

丸いテーブルが、こんなに有効とは思わなかった。 変幻自在なのだ。 ノートパソコンを持って、集まることもできる。 椅子を持って集まって、会議を開くこともできる。 直径3メートルくらいの白い丸いテーブル。 高価かもしれないのだが、 集団で働いている場…

「超」整理法と自然体

母に、私の部屋の掃除をしてもらったのが間違いだった。 「こんなの、何冊、読んでもダメよー!」 私の部屋にあった「面接対策本」の数々を見て、母は言った。 「面接なんて、で臨めばいいのよー!」 それにしてもという言葉、どこかで聞いたことがあるな。 …

「アソビ」だと思って「仕事」する

前々回のブログ「考えてからやる」(2009年2月16日)と、 同じ会社での出来事――。 ある日、昼過ぎ、私はパソコン(マック)の キーボードに突っ伏していた。 「どうやら、苦しんでいるようだな」 「ハイ」 「全く、考え方を変えられないか?」 「変えると言うと…

成功の掟

『毎日、すべてにおいて私は向上していく』 これを朝夕に五〇回ずつ、 そして昼間はできるかぎり多く復唱しなさい。 回数が多ければ多いほど、その効果も大きくなる(*)。 私は寝る直前に二回しか、言えてませんが…。 言いましょう!! 頑張りましょう!! (*)マ…

考えてからやる

もう10年以上前のこと。 私より少し後に「プランナー」が入社してきた。 入社した時期が、1ヶ月しか違わないので、と称しても良かった。 歳は、私より10歳上だったが。 ある午後、プランナーのAさんに、営業のKさんが質問した。 「何してらっしゃるんですか…

他の流派は、悪くない

くどいようだけど、もう一回、コメントを読んで! 「直接」ネ!

ほんのちょっとの塩加減

もう一度、コメント欄に書くことにする。 「直接」読んだら、読めるよ!

コメント欄に書いている

本文は、コメント欄に書いている。

名刺と携帯

「携帯電話の番号を、教えて欲しい」と、ときどき、言われる。 「持っていない」と言っても、納得してくれない。 「どうしても教えて欲しい!」と、詰め寄る娘も居る。 嬉しい悲鳴を上げる私。 人を介して、電話を取り次いでもらうことに抵抗があるらしい。 …

iPodが来た日

「電子レンジ」が来た日を覚えている。 小学生の時だ。 私が生まれた時には、既にテレビは、家にあったのだ。 電器屋さんが、試しに牛乳を温めた時、 「夢の調理器具」が来た、と思った。 今の小学生は、何を、のちのちまで覚えているだろうか? 甥が小学生…

長男の眼

男は、いったい何歳で、 長男を自覚するのだろう? 次男の私にとっては、気に掛かることだった。 私の兄で確かめるのが、一番、良かったのだが、 兄は、もうすっかり成人していて、長男の自覚がなので、 兄で確かめるのは、諦めざるを得なかった。 甥の裕章…

シェークハンドをペンに持つ

ラケットの話だ。 甥・Nと卓球場へ遊びに行く。 ボーリング場に併設されている卓球場だ。 私たちは、よく、この卓球場で楽しむ。 時には、普通にボーリングを楽しむことがあるのだが、 今日は、卓球をする。 卓球のラケットに、シェークハンドとペンホルダー…

階名テスト

私が中学生の頃だ。 私立のK中学へ通っていた。 K大学の付属中学であり、付属高校もあった。 希望する者は、エスカレーター式で内部進学できた。 「階名」とは、「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ」 のことだ。 音楽の授業では、毎回、先生の横に行き、伴奏な…

鷹に成る

鷹に成ろう! 一番大事な獲物の急所から攻めよう!は(鷹匠の飼う鷹か、野生の鷹かは知らないが)、 一番、欲しい獲物から狙うという。 仕事に取り掛かる時は、 一日の中で一番大事な仕事から取り掛かろう! 目の前に、女の子が10人いれば、 一番カワイイ娘に…

ルーカスの失敗

人は、同じ過ちを繰り返しがちである。 だから、ジョージ・ルーカスは、偉大な映画製作者だと思う。 「THX 1138」という映画を知っているだろうか? ジョージ・ルーカスがしてしまった映画だ。 体外受精でなく、子供を作ってしまう――という未来を描いた映画…

若い頃から活躍する

おばあさんは、明治生まれだった。 おばあさんは、よく、私に言い聞かせていた。 「若い頃から、目立った事をしてはいけないよ。 40歳を過ぎてからでも、十分、目立てるのだから――」 私は、おばあさんの掟を破ってしまった。 若い頃(大学生時代)から目立って…

のびのびと

学生時代、私は、「鹿島神流(R)」という古武道をしていた。 2回生の時、W先輩が、演武に際して、 鹿島神流(R)の、三つめの技を教えてくれた。 私が三つめの技を担当することになったから。 W先輩は、当時、最年少のの先輩だった。 三つめの技は、鹿島神流(R)…

TVは見ないほうがいいですね!

TVは、できるだけ、見ないほうがいいですね。 野口悠紀雄先生も、著書・『「超」勉強法』の中で、 指摘しています。 テレビが脳に与える影響は、もっと深刻なものである 可能性が強い。アメリカの教育心理学者ジェーン・ハー リーは、テレビが脳の機能と学習…

バリアフリーでなく、ユニバーサルデザインでなく

とある一級建築士が、集計しました。 私の友人です (ちなみに、私はグラフィックデザイン出身です)。 「どうでしたか?」と私。 体の不自由な方たちは、自分の家の建て付けに、特に、 不満はないとの事。 「じゃあ、どうしろって言うんですか? バリアフリー…